these foolish things

Prejudice and Fiction

払った犠牲を競うの止めよう

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タイトルは、東京事変の解散に先立って奏でられた『三十二歳の別れ』の歌詞の一部です。ちなみに次に繋がる言葉は、「情けなくなる」。

 

「不幸自慢なんて止そうよ」、そうやってリバーブの効いた音で言われたら、文字通り心身に響いてしまいませんか。しまいますよね。ほい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

不幸自慢します。

 

もう治りましたが、

先週1週間、左耳が聞こえなくなりました。

 

 

 

基本、暇なんですね僕。授業中もAirDropで赤の他人に画像送信してゲラゲラ笑ってるくらい暇なんですよね。野性爆弾の画像を送ると必ずどこかから笑い声が聞こえるので本当に楽しいです。生業にしたい。

 

そんな僕に、1週間まとまった予定がドーンと舞い降りたんです。決してダルい予定ではなく、かなり楽しい予定だったんですけど。実際に楽しく1週間が過ぎ、体力がどうとか全然気にならなかったんですよね。ゾーンに入ってたわけです。けど、実は疲れてたみたいでして。

 

そうして楽しい1週間が過ぎ、アラーム(宇多田ヒカルのAUTOMATIC:すなわち最初のスクラッチ音で目を覚まし、「7回目のベルで受話器を取った君」の「な」で切りますよね、唇から自然にメロディこぼれ落ちません)で目を覚ましたところですね、左耳がもう3割くらいしか聞こえないわけです。

 

こんなの初めて!ってなりまして、まあ人生の詰みまで想像してしまいました。このまま音のない世界で生きていくのかしら?音楽好きなのにヤベくね?参った参った。

「左耳 聞こえない」とGOOGLE先生に尋ねても、「突発性難聴 回復率30%」と言われもう辛いのなんの。ヘラヘラ笑うことでしか体裁を保てませんでしたよね。笑う門には福来るのかな、みたいな微かな希望を携えて。

 

 

そうして片耳で三品さんの授業だけは聞いて、病院に駆け込みました。

聴力検査ということで、いかついヘッドホンから骨伝導ヘッドホンまで使って、己の耳のバグを調べてもらったところ、まあ堂本剛くんが見舞われた「突発性難聴」ほどではないけど「難聴」ですよね経過見ましょうリッスントゥマイハート ルッキンフォーユアドリーム。病名がわかることで安心するってよく考えてみたら滑稽ですが、まあお医者さんには治療の役割だけじゃなくて、不安を取り除く役割もあるんだな、なんてちょっと教科書みたいなこと考えたりして、1週間のスタートです。

 

 

 

薬づけの1週間でした。薬って自分で飲むのやめる判断しちゃダメなんですってね、処方された分を全部飲まなきゃなんですね。健康体で薬を飲む機会が無いので、薬リテラシーがあまりに欠如していました。

バイト先の社員にも事情を説明したら、私もなったことあるって人が意外にいて、救われた気分になりながらも救われてはなくて。けどやっぱり慣れの部分もあって、こういう聞こえ方でも生きていけるやん、くらいに開き直っていました。

 

 

そして薬が尽きてきた6日目の夜あたりから、治るんじゃねコレってくらいの期待が持てるような調子になり。

薬が尽きて、再度病院に行くと、聴力がまあまあ回復したデータを見ることができました。意外とあっけなかった。オチとしては全然面白くないけど、よかった。

 

 

 

不幸自慢は以上です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でもやはり、不幸自慢を慢性的に垂れ流すのは美しくない。

情けなくなる。

 

 

 

 

finish

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