these foolish things

Prejudice and Fiction

幸せの代償

 

「年末だから1年を振り返る」

 

これが苦手なことに気づいた。

自分のばあい、年をまたぐタイミングにわざわざ畏まって1年の出来事を思い返したところで、楽しかったBBQとか旅行とかシンボリックなイベントのことばかりが頭に思い浮かぶだけで、「あの人のボソッと言ったあの発言」みたいな類の心が真に揺れたタイミングは思い出せない。しかもそういうタイミングは得てして地味なのでやはり思い出せるわけがないのである。たぶんこの悩みは人類共通だと思う。

 

そう。そこで開発されたものが日記なんじゃないか。自分と社会が繋がった感覚を得た。

 

Pたのしく生きたいな

Dたのしく生きる

Cたのしく生きたな

Aたのしく生きよう

 

ここ5年このサイクルで過ごしていて、それはそれはもう幸せな5年だったと言い切ることができるが、今になってひとつ問題を感じた。

あらゆることを「幸せ」と捉えることで幸せにはなれるのだが、物事はそんなわかりやすくないのである。まわりのモヤモヤ浮いてるどうでもいいようなことに気を配らず、幸せ/幸せじゃない の2項で世界を見ていた。失われた5年のモヤモヤはデカい。どうでもいいことをどうでもいいと見逃してきてしまっていた。どうでもよくなかった。

 

2021-2025 ほぼ日5年手帳、買いました。

 

 

 

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